Chikaのはてなダイアリー~はてブロ編~

かつてはてなダイアリーに存在した「Chika&左慈のオタク・ザ・ワールド 」がはてなブログに移行!でも中味も中の人も変わりません。

あさきゆめみし

あさきゆめみし」という漫画がある。
これは源氏物語の漫画版で作者は「はいからさんが通る」で有名な大和和紀さん。
源氏物語の漫画は江川達也のを読んだことがあったけど、こっちのほうがハイクオリティだ。


妹が最近これにはまっていて、市立図書館から借りてきている。
W杯のすきまにちょいっと読んでみたらこれが面白い。
読んだのは5巻。玉鬘辺りから光源氏が準太上天皇に登りつめたころまでの話だ。
なかでも一番良かったのが光源氏の息子の夕霧が晴れて雲居の雁と結ばれるところ。
夕霧と雲居の雁は幼馴染で幼少のころ結婚を誓い合った二人。
ただ、夕霧の父は光源氏、雲居の雁の父は頭中将。この2人はライバルであったわけです。
だからなかなか2人は会うことが出来ず、すれ違いが起こって一時は破局間近まで行くんだけど、
雲居の雁の兄の柏木達などのアシストがあって2人がとうとう結ばれるのです。


いまだと、これなんて(ryって感じだけれど、こういう話は千年も前からあったのか、と感心しきり。
幼馴染で両想いだけどなかなか結ばれることができなかった2人がやっと結ばれる。
すんごく萌え、というより感動なんですよ。泣くね。ギリギリだった。


ただ、探せばそういったシチュのエロゲとかってあんだろうな。
こういうシチュの漫画をりぼんで読んだ気がすんだけど、誰の何だっけなぁ?
(確か、幼馴染の2人の親同士が仲が悪くて2人が結ばれないんだけど、結末ではそれが誤解とわかるやつ。
 ちなみに、2人の親の職業がそれぞれ和菓子屋と洋菓子屋のやつではない。)
たぶん、社長の会のメンバーかもしれん。自信はないけど。